パッと見、まぁまぁ漫画に見えますね。やっぱり線が太いですね。…ン~、しょうがないでしょう。気になる方は読まないでくだい。(^^) 太い描線が好きなんです。これは、習字の様に細いところと太いところを意識して描くから自然と太くなる。
細いと、それは弱く、頼りなく、繊細。太いと、力強く、頼もしく、豪快。このイメージを人物の身体に当てはめていく。目に力を入れたいと太くするし、少女の白魚のような手や指先、風になびく長い髪は細い線で描く。そして、あらゆる物にその線を応用。建物や山、曇…。こう考えると、日本古来の大和絵や錦絵、水墨画、そして北斎漫画。やってることは今から千年前とあまり変わらないような気もしますね。
確か、「鳥獣戯画」は制作年代不明だが、どうやら平安時代らしいです。
ここまでで十ページです。もう少し描こうと思います。