hikonoir blog

漫画についてあれこれ

どうしょうもない虫+色付き

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知染の変身前の全裸シーンに服着せてアップしようかと思います。

 

あのう、常々考えるんですが、この『変身』という現象はどれほど人々を惹き付けるか興味深いですね。

道端に咲く小さな花も変身と言えるんじゃないかしら。古来より人間は周りの動植物を観察してその様々な変身に驚き、感心し、生活に役立てたり、物語を作ったり…。

この前の、れお子に出てきた貝殻虫。貝殻虫は何百も種類がいて、植物があれば貝殻虫もだいたい一緒にいるんです。早く言えば害虫なんです。植物の葉の裏や枝にくっついて植物の汁をお腹から針を出して吸い取るんです。植物のくっつく場所をみつけて吸い付くともう、ずうっとそのままで、他の貝殻虫も後に続いて密集してくっついていくんです。

葉の裏にびっしり。そのちいさな貝殻虫は一生そのままで、植物が枯れるまで吸い続ける。そのうち脚も、頭も退化して無くなるんです。気持ち悪いですね。で、植物の樹液には色んな物質が入ってますよね。貝殻虫にとって要らないものは外に排泄するわけです。それは、植物の油やカルシウムだったりするんです。それらを排泄するうち貝殻虫の身体の周りに排泄物が凝り固まって貝殻のようになったり、蝋になってそのなかに埋もれちゃうんです。もうどうしょうもない虫。(^^;)

これなんかも、昔の人がみたら変身と思うかもしれないですね。

 

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こうやって色を付けるのも変身。新しい服を着るのも変身。だが、ギリシャ神話の『変身譚』はすごいよ。