一応こんな感じで仕上げにしようと思います。
話は変わりますが、最近改めて関心していることがあります。興味が増していると言ったほうが正しいかも…。
日本語、その使い方で皆さんも、主語が無い文章を話したり書いたりした記憶は必ずあるはずです。今更何を…、とツッコミが入るようにも思います。ですが…。前にも書きましたが、アニソンを聴きながら作業すると…、で、アニソンに限らず、日本の歌謡曲ってその歌詞には主語が無いのが多いですよね。
たまたま、ユーチューブで日本のアニソンを見ててその下のコメントに英語を発見。たまにありますよね、『へぇ、外人も見てるんだ…』と、誰しも思います。それで、よく動画画面を見ると、小さく翻訳英語がテロップで流れているんですよ。『ふーん、日本語の歌詞をわざわざ英語に訳してるんだ…』
何となくその英語と耳から入る日本語を、同時に頭の中で自分流に意訳してたら、『!そうか…、英語って全部主語が要るんだよな…』
例えば、日本語で「好きだと言ってごらん…」っていう歌詞があると、If you tell me …ってなりますが、そもそも主語が「君、貴方」で、好きと告げる相手が自分って…。多分、英語に訳している外人は、そのアニメの内容や、その歌詞の前後の設定から類推して、If you tell me …と訳したんだと思います。それはそれで、そういう解釈も間違いじゃない、と言えます。
でも、僕は『…そうかなぁ…』っていう思い。日本人なら歌詞に「好きだと言ってごらん…」と、聞こえてきたら誰が言うのか?誰に言うのか?…自分のそばにいる君?自分自身?あるいは、友達の彼?親戚のおばさん?
誰でもいい、日本人全員でも良い、はたまた、家で飼ってるペットでも良いし、範囲を広げて植物や昆虫でもあり、地球でも月でも…。ちょっと飛躍しすぎかもしれませんが、他にも主語が無いって、ロシア語、独語なんかにもありますが、それは省略なんです。日本語の場合、省略もあるとは思いますが、隠れ主語というか…、人それぞれのイメージ主語みたいのがあるような気がします。話す方も聞く方もそのぼんやりとした主語を、お互い探り会っているみたいな…、またその探り合いが楽しいような。
考えすぎかもしれませんが、皆さんはどう思いますか?普通はそんなことどうでもいいと笑われるだけですが、僕にはそうじゃないんですよ。漫画の台詞があるから。
台詞を入れる場合、主語を入れるか入れないか、考えますね。それにより印象が変わりますから。