お早う御座います。
2ページ目です。この次、どういう展開にするか…只今、思案中。このじいさん、突然出現しました。僕自身、下描き段階では考えていませんでした。なのに、描こうと思った瞬間、『ん?じいさん?』『……良いかも』と、閃いたんです。だから、顔形や格好など、なにも考えずにスラスラ気付いたら描いちゃってた…。
こういうことって頻繁にあるんですよ。多分、作曲家とか、詩人、デザイナー、写真家…といった人達に共通するんじゃないかな…。インスピレーションってヤツ。インスピレーションって、スピリットの中に…っていう意味合いだと思うんです。つまりスピリットっていう純粋で清廉で神霊的な精神に触れる。そんなイメージがします。そして、それは瞬時に思いつくということ。時間をかけて思考しないってこと。右脳が作用してますね。
右脳って音楽脳と言われますが、音符や楽器、演奏者といった情報をもとにした左脳と合わせて人は音楽を聴いているんです。音そのものを感じるのは瞬時に感じ取ります。つまり、右脳って考える時間を必要としないんですよ。人は音以外も、色や形、匂いなんかも瞬時に感じとります。『あっ。あの子可愛い』とか…。(^^;)
前に潜在意識のこと少し書きました。それを利用して願いを叶えるという「引き寄せ」。僕はそういう占いや、第六感的なもので相性、運命、幸福を達成させるといったやり方には興味がありません。ただ彼等がどうやってそれらを達成させるのか…、ということには興味があり、具体的な方法や教義を調べます。
多くは、呪文、占星術、水晶玉、タロット、トランプ、手相…様々です。それらの方法でなるほどと思われるものもあれば、そうでないものもあります。「引き寄せ」は、僕は知りませんでした。それでも、なるほどと思われるところが一箇所。
それは、潜在意識ってのは時間の概念が無い、ということです。先程の、右脳は時間を必要としない…っていう説と同じ。だから、潜在意識に働きかけて願おうと思ったなら、『…なりますようにお願いします』ではダメなんだそうです。
未来形で頼んでも潜在意識は聞いてくれません。例えば、『試験に受かりますように』ではなくて『もう、試験に受かっちゃった』と、既成事実のように言い聞かせるんだそうです。そうすると潜在意識は、反応して能力を発揮するそうです。
面白いですね。僕はこういう考え方が正しいとか良いとか、そんなことを言ってるわけじゃありません。ただ、『ふ~ん…、なるほど』と…。これって、潜在意識が反応しますかね。^o^
これ、下描きです。
さっと描いて終わりたいですね。…とは言え、落ちが…。
話は変わりますが、前に頭に紫のタオルを鉢巻きにして闘病中のサインという、江戸時代の習慣について触れました。みなさんもググればすぐ分かりますが、あれは薬草の色だそうで、解熱作用があるとか…。なるほど、さもありなん。理屈にあってます。
それはそれで良いでしょう。では、僕の考えを少し。
妖怪って、江戸時代以前からいろいろ文献があります。「ゲゲゲ…」の絵を思い浮かべても良いですが、あれもわりと昔の文献をもとにしっかりえがかれているようです。幽霊とは別に狐狸妖怪の類って人気があったように思います。で、妖怪って見える人と見えない人がいるんですね。だから、今でも妖怪を見る人はいます。やはり、江戸時代の文献に出ているものと同じものがいるんですって…。
きっとそれはその人が、『妖怪図鑑』とかを子供の頃に見てて、なんかの拍子に記憶と現実が混ざって、現代でも妖怪を見たって勘違いしてるかも…。
そんなこと言ってたら話が終わっちゃうんで、それは棚に置いてですね…、江戸時代に妖怪を見たっていうことは、見える人が今より多かったんじゃないか、と考えます。今より自然が豊かで電気も車も無い。きっと左脳より右脳を使ってたんじゃないかって。現代の人は、昔の人々を迷信深く非科学的な思考で生きていたと考えています。そういう側面もあります。でも今より右脳を使っていたら…。
僕はもう何十年も前に、ある雑誌で心霊写真を見ていたんです。写真ごとに霊能者がコメントを載せていました。と、ある一枚の写真に紫の顔をした、ぬいぐるみみたいな生き物が写っていました。それは、そのコメントによると、きれな泉に棲んでる水の妖精だそうです。精霊には紫の顔をしたものが多くいるらしいです。
ひょっとしたら、紫色は精霊の色で、その精霊にあやかって病のもとを追い出す目的じゃないかと。昔は、病といってもウィルスや菌などの知識もなかったから、悪い霊が取り憑いたと考えてたようですし、それなら良い精霊を呼び込んで悪い霊を追い出そうと考えても良いのでは?その為の紫色かもしれません。
高貴な色とされたのも、もとはこういう精霊を見ていたかもしれませんね。
そうそう、その紫の手ぬぐい、頭に巻いて結び目を作って端をコメカミの下に垂らすんですが、その結び目ってのが、左側のコメカミなんです。
なぁ~んか、これって、左脳を封じ込めて右脳を開こうとしてたように感じます。ほら、一つ目のところでも書きました、左目が悪い霊能者…。あれと同じ理由かもしれませんね。