hikonoir blog

漫画についてあれこれ

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お晩でございます。話は、オリジナルの続きです。

 

例えば、今、僕が鬼ヶ島に行って成敗する話しを思いついた、…とします。

面白い話しが思い浮かんだぞ!これは、きっとみんなも面白がって読むに違いない!…などと喜び、これぞオリジナルで誰も知らない話しである!

しかし友達が、それは桃太郎という昔ばなしで、すでに誰でも知っているし、お前のオリジナルでは無い!…と、言われます。

 

じゃあ誰がオリジナルなんだ?ちょっと、ウィキにいって見てきましょう。

ここからは、ウィキ情報を僕が代りに要約してお話しましょう。

発祥地としては岡山、愛知が有力。時代は室町時代後期から江戸時代初頭。人々に口承伝承され本に掲載。

多くの学者が自分の説を述べている。

もとは、神仏から子を授かる設定が、お爺さんお婆さんが若返って子をもうける。最後に、19世紀になって初めて桃から生まれて来る…そうだ。

面白いのは、若返りというもの。つまり、桃を食べてたら、あら不思議!若者に変身というわけだ。若返った二人はさっそく子作りに励むわけだ…。ん~…、他にやることなかったんだろうか…。^3^

ま、昔のことですから、子宝というだけあって子供がほしかったんだろうね。

はい…オリジナル起源、たかが桃太郎…、なぁんてあなどってはいけません。早速、混迷してきました。

 

桃が流れてくる…、すでにイメージされてると思いますが、桃の形状と色などから女性の尻を連想します。それはまさに大事な子供を生む産道や、子宮を含む器官全体をもイメージします。

そこで、実は桃とは若い娘のことである…と解釈する学者もいます。お婆さんは、ある日、若い娘を拾ってきて家に連れてくる。それで、お爺さんに、…そのう、…あのう、(^^;)…あの行為をさせて、子を孕ませる…という話しが真実ではないか、という、なんともお爺さんが羨ましい話し…(じゃありませんが)、そういう説もあります。^3^

 

桃は、日本神話にみられるように邪気を払う威力、また不老不死の効果がある果物。その威力で鬼を退治…という説。

これは定番ですが、瓜子姫との関連は面白いですよ。なんたって瓜と桃ですから。

鬼は鬼門の北東を指します。そこで、その逆の方角の申、酉、戌を部下にするというもの…。このこじつけもなんか納得しちゃいますね。

太平洋諸国には樽や果物の中に入った子供の話しが多数。ついでに、浦島太郎そっくりの話しもあったように思います。

琉球、インド、中国まで視野にいれると他にもいろいろオリジナル、伝播を検証できます。

 

いつも、物事をとことん突き詰めてかんがえるんですよ。そうするとこじつけでも、屁理屈でも、なんか解決らしきものが見えてくるんですよ。

はるか昔、南太平洋の小さな島で、ある日突然、果物から子供が生まれる夢をみました。それは、自分のお爺さんが話してくれたおとぎ話だったかもしれません。

しかし、お爺さんの話しは、すっかり忘れてしまっているのでその夢は自分が見たオリジナルだと確信してしまいました。

そして、その夢を他人に話して広まった…そうかもしれませんが、何故、そんな夢を見たんでしょう?夢って自分が見たり、読んだり、考えてイメージしたもの物しかみることができません。

見たり、考えもしなかった物は夢になって見ることはできませんよね。脳に画像データが有りませんから。

 

しかし、昔…どこかの誰かが全く新しいを思いついたことは事実でしょう。ホントに思いついたんでしょうか?

思いつくとは、「気付き」。

これって、前にいった、宇宙に始まり…イズビーが存在してたのに、自分に「気付く」ことができないでいた…。こういう状況に似ています。

どういうわけか、突然自分の存在に気づくイズビー。気付いたと同時に存在する。何も無いところから物を創り出すイズビーだけが「気付き」が出来る…。

 

英語で、インスピレーションってありますよね。大体想像しますが、イン…、スピリット…。中に居る魂って意味じゃないかなぁ。魂=イズビーですから、発想や気付きがインスピレーションって、理にかなっていますよ。

人間は自分でオリジナル、独自で発想したと思っていますが、その人に宿っている魂=イズビーが気付いているだけです。…多分。それが一番すんなりくる。

 

僕が漫画の原稿を描くのも、いろんな工夫するのも自分の経験から想像して、あちこちかき集めてまとめていくけど、全て過去の絵描き達がやってきたことの繰り返し…。最初の、洞窟に炭で絵を描いた時、何に気付いて描いたんだろう…?

車を発明した人…、車輪を初めて作った人…。何に気付いたんだろ?

その人に宿っているイズビーがあなたに教えているだけかもしれません。

僕の書いている内容…、みなさんに伝わっているでしょうか?

 

まだまだ面白い解釈がありますよ。でも今日は、ここらへんで。