これから、また例のお仕事です。実は、昨日も夜勤でした。
さすがに、「あの出会い」を繰り返す気はありません。
話は変わります。
探査機は地球から離れた惑星に送り込むもので、遠隔操作、あるいはプログラムされた活動を遂行。
惑星を調査するには有効な方法です。結論から言うと、この探査機自体が我々自身、というものです。簡単な話です。地球人類がやっていることですから宇宙人達もやっていたでしょう。ただし、思いっきり、発達してますよね。
創造ですが、もし探査機をずっと使い続けたい場合、どうしますか?
送り込んだ惑星で、生きて行けるようにするんです。探査機は自分で、エネルギー源をその惑星で確保して活動し続ける…。
何十年も活動してるうち、機能が劣化したり、故障したり、破損したりします。そういう場合も、自分で再生できるように修復します。そうすれば、長い間、その探査機は使い続けることができます。
ナノテクノロジーは自分で細胞分裂するのではないでしょうか。なんかで見聞きしたんですけど、人間の細胞を参考に進化してるようです。
…ということで、お仕事に行ってきます。
お晩でございます。
お化粧しました。
だいぶ前ですが、ナノテクノロジーで疑似細胞を作って実際にシュミレーションしていって、育てていると…。
ええ…と、何でしたっけ?なんとか細胞…。ノーベル賞もらった研究。人間の細胞を人工培養してどうのこうの…。詳しくは解りませんが、人間の細胞を創り出すみたいな…ものだと思っています。多分、それは、医療で使われるためで内蔵移植や代替機能として画期的なことだと理解。
生物では倫理的にも、宗教的にも問題ありでも、ナノテクノロジーでは問題なし。
もし、地球に探査機が送り込まれて、地球を調査して、植物を栽培してみよう…、ということになります。
探査機は地球にある物質を取り入れて、自己複製をしていきます。金属からナノテクノロジーのような技術で、周りの物質で自分の探査機を作り変えていくんです。そのほうが、環境に適して活動が続行できます。
最初は、鉱物を採取して探査機のメカニズムを維持、更新してたが、植物を栽培してからというもの、周りが有機物質ばかりになってだんだん探査機としてのメカニズム、主に金属の腐食が進みます。
探査機は考えました…。この状態はまだ、イズビーが入り込んでません。人工知能ということにしておきます。
腐食に強い物質を化合しても何年もつか?…で、『いっそ、自分も有機体になろうか…』そのほうが環境に適している。そして、多分、この時はまだ、生物の寿命は無視、…というか、寿命という考えはなかったように思います。
ともあれ、探査機は金属から、周りの有機物質を採取して自分のボディを変えた…。それはどのような形だったであろうか?
探査機を送った宇宙人とは、交信していたから、探査機が自分で考えたのではなく、送り込んだ宇宙人の指示だったのかもしれません。
イズビーには生死がないので、当然、性もありません。
イズビー達が目覚めて活動し始め、まがりなりにもドールボディを作った…。ドールボディなので、性は必要ありません。
単性生物の時期がどれほどあったか?単性とはいうものの実際は無性であったように想像します。
二重螺旋構造を採用して初めて有性生物になり、世代交代をして魂(イズビー)が永遠に生きるサイクルを確立するまで、どのような議論や研究が宇宙人達のあいだで行われたことか?
ともかく、地球にどこかの宇宙人が探査機を送って、何十、何百万年たったでしょうか…。探査機は進化して、今や有機体で創られています。
ある意味、この探査機は一つの新しいドールボディと言えませんか?魂は入ってませんから、生命はありません。
ある日、物好きなイズビーが、この地球の有機探査機のなかに入った!
そのイズビーは大変気にいって、探査機に入り込んだことを忘れてしまいました…。探査機は有機体なので、寿命があてがわれ、性が与えられ、変化した探査機に異性が送られてきました。遺伝子も送られてきて、探査機はその役割も目的も忘れ、異性と楽しく地球で過ごすのでした。
…っていうストーリーの漫画はどうでしょうか?
面白くないですね。(^^;)