どうも…。
何か、去った感じがします。
何がって…、「ピコーン」です。
もう少し様子を見ますが、多分、雰囲気的に「居ない」のが、なーんとなく、感じます。
この、プロローグ原稿、あと1ページくらいで一応終わります。
で、このページに作業が移った時、『あれ?』
『…なんだろ?この感じ…?』
原稿の中身では、この前の段階で一段落なんです。ここからは、つなぎ…になるんです。だから、自分でも、言いたいことはもう済んでる…んです。
ちょっと、説明しづらいんですが、気持ちが軽くなった…ような、少し寂しいような…。そういう気持ちが突然、感じちゃった…とでも言おうか。
この前のページを描いてる時は、「ピコーン」って、朝、夜に一度以上鳴ってたんですよ。
ハッキリ。場合によっては、3回繰り返してました。言葉も聞きづらいのですが、でも、幾分『あともうちょっとで、聞き取れる』みたいだった…。
僕は、『いつもより、随分積極的だなぁ』と思って聞いてました。最初にピコーンが鳴った時より、鮮明で勢いがありましたね。
僕はそん時、『…何かあるな?』と、勘ぐってました。そして、この漫画原稿じゃないかって…。当てずっぽうだけど、真っ先に、そう考えました。
『この原稿を描きあげれば解るさ!』
で、描き上げた瞬間から、一度も「ピコーン」が鳴りません。
もう一日以上経ちますが、鳴りません。
勘が当たった…ようです。
もう2度と聞けないのか…と思うと、寂しいですね。
皆さんは、どう思いますか?
そんなもの最初から聞こえてなかった…。幻聴…。
でも、僕は忘れませんよ。真夜中、3時過ぎ、真っ暗で、静まり返った夜のしじまに「ピコーン…」
どこに行ったのかな?