どうも。
上のイラスト・カットご覧になってどう思います?
うまいとか下手とかじゃなくて、カメラ目線に見えます?要は、見ている人と視線が合ってるか?…ってことです。
自然と絵の彼女とアイコンタクトできてるか?ってこと。
できてると感じる人がいるのであれば、この絵を描いた僕は、その意図をほぼクリアしています。
改めて思うと、この構図って、あの見返り美人そのものですよね。意識下にあったのか…そうとは知らずに使っている事実。
ちょいとまえにも同じ様な構図で描いている…。
確か菱川師宣?違ってたらゴメンナサイ。浮世絵でありますよ。その絵の投射かオマージュか…。僕はそんなこと知らずに、ただ無心に描いてたら、たまたまこうなった…というだけ。
今は、目の瞳も大きくして表現できますが、江戸時代など、今風のデフォルメなんて出来るわけないし、…それでも、何故かみんな見たがる見返り美人。
僕は、どうも下向き加減のほうが好きみたいです。で、横顔。それも、真横よりも背中が見えるほうが好き…。
結果、上のようなポーズになります。
これは多分、日本人だけの美意識かも知れませんね。うなじとか、少しほつれた髪型が何とも…。
これって、吉田兼好法師も言及してたような…。確か、こう…んん…不完全、ほころび、若干荒れている…、ほんの一部壊れている…、そういうのが良い…みたいな。
覚えてるのは、本、草紙の背表紙。当時は糸で綴じていました。その背表紙の糸がほつれているのを、兼好は好気と美意識と「あわれ」を持っておだやかに眺めている…。
わびさびにも通じるのだろうか?
だが、なんとなく解るような気もしますね。
遺跡や廃屋にちょっとしたロマンを感じるのに似ているかも…ですね。
話しがだいぶズレましたが、このポーズはアニメを見ていて『おっ!』『何?このポーズ』
…かなり印象的でした。
…え、寝てました。
なので、これよりベッドへ直行。
では。
あす(今日)はお仕事、お休みです。^o^