お晩でございます。
なんか…、だんだん…変わって、最初の立像ポーズよりこっちのほうが興味津々になってきて…。
もともと、というか今でも僕は軽くウェーヴがかったくせ毛なんで、キャラの髪型も必ずクルクルロールタイプを自然と描いちゃうんです。なので、逆にストレート、サラサラヘアーに憧れたり…。
まぁ、そんなわけで、こっち一本で作品にしたくなりました…。
で、今回の着替えアクセントは帽子。
もともと、マチルダは軍用帽子を被ってますから、そこから想像、イマジネーションで、…こんなんなりました。
ここから、話は変わります。
オチは無いんですが、考察中ということで…。
この間、アマゾンで映画を見ていたんですが、中国映画?香港映画?よく解りませんが、妖怪が出てくるもので、清王朝なのかなぁ…みたいな。
最後のほうで、主人公が実は「石霊」だった…というんです。
ここが面白いところで、石のなかに自由に出入り出来るという特殊能力。本人はそんなことを知らずに生きていた…。
僕は、「石」というものに昔から何か引っかかるような気がして…。
だって、ピラミッドとか、ローマの競技場、ギリシャの神殿…、近代までのヨーロッパの教会、議事堂、博物館など、それらがほとんど「石造り」なのは皆さんも承知ですよね。
じゃ、「石」に対立するものは?「石」以外になにかある?
万物の構成、水、土、空気、火ってのがあります。
アメリカのソウルバンド、アース・ウィンド・アンド・ファイアーはどうやらここらへんからバンド名を持ってきたようです。因みにステージでは「水」を流したりしてたようです。
「土」が「石」ですよね。
で、この四大元素に追加したのが中国の五行。
この話は以前「き・ひ・つ・か・み」で説明しました。空気が金属に入れ替わって、というか、空気は無視ですね。
「き」は「木」のこと。
で、古事記。
イザナギ、イザナミ、スサノオ、アマテラス…。いろいろあるけれど、木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)と書くけれど、原本では「木花之佐久夜毘売」が正解。
今風に書くと「咲く」、「木花」があって、何か華やいだ感じを受けます。
でも実際はあんま、そうじゃない。
意味と訓読みが一致しないところが逆に「意味深長」です。
ま、とは言え、木花咲耶姫はイメージどおりだと可愛いお姫様。結婚するなら誰だってこっちにしますよ。
こっち?…って、誰か他にいたの?
いたんです…、(^^;)木花咲耶姫のお姉さん。>.<
え、…やっと「石」と「木」の姉妹に辿り着きました。
この続きは、多分、本日、お仕事お休みなので期待して良いと…、良いんじゃない?…良いかも…。^^;
え、っと、こんな感じになりました。
さて、
石長毘売(イワナガヒメ)、または磐長姫とも…。
お父さんは、木花咲耶姫の夫となるニニギに、姉も一緒に娶ってくれと頼む。しかし、両手に花とは行かなかった。このお姉さん、…かなり、その、あの…美しくない…。^^;
それも、かなり…です。
ニニギは木花咲耶姫だけで十分。磐長姫は要らない…って。
ここらへんはまだ全員神の話です。だけど、ところどころ正体は龍や蛇だったりするんですよ。
ま、そこんとこはまたの機会に。
重要なのは、「石」と「木」の象徴。
皆さんもイメージすると解りますが、「石」は不死身、不老不死。「木」は生物、生命、有限で死が存する。
バナナ型神話というらしいです。
東南アジアのある神話に、神が人間に「石」と「バナナ」のどちらが欲しいか、選択を迫った。人間は美味しく食べれる「バナナ」を選んだ。
神は言う、もし「石」を選べば、不老不死になれる。「バナナ」を選んだなら、人間はバナナと同じように、子を作った後、枯れて死んでいく…。というお話。^.^
これは、磐長姫と木花咲耶姫の二人と似たような話です。
エデンの園の生命の樹と知恵の樹の選択も、このバナナ型神話の変形でしょう。
神話に登場する神が宇宙人って説、アヌンナキなんか有名ですね。
それで、だいたい神って天空から降りてくる。
マチルダインタビューで、エアールが言ってました、『…我々は、鉱物と若干の植物を食べていた』と。
なかなか面白いですね。
東南アジアの神話の神が「石」と「バナナ」を授けたが、その神にとってはどちらも食べ物だったかもしれません。でも、酷ですよねぇ…。不老不死になれるチャンスを、純粋で無垢な人間に判断させるなんて…。子供みたいなもんですから、そりゃバナナを選びますよ。
責任転嫁でしょうか。でもって原罪とかって…。完全に自虐ネタですよね。
これが、宇宙人達の作戦だとしたら実に巧妙ですよ。勝手に人間自ら不老不死を放棄したってことですから。宇宙人達は悪くない…。
僕はそういうことを想像しています。
もしそういうことだとすると、人間は不老不死になれる可能性があったわけです。
宇宙人達は人間が死ぬように設計できたのにしなかった?放っておくと、不老不死になりかねない。そこで、「バナナ」を選ぶようにしむけ、自らを呪うようにした…?
さ、どうでしょうか。
前にも言及しましたが、遺伝子、複製能力をもって遺伝子がコピーされます。コピーできなくなったら、生命活動休止です。
旧約聖書において、それまで、人間は200、400、600才確かあのノアの方舟のノアは900才まで生きたっけ?そうとうな長生きでした。
しかし、これではなんか循環悪い…と思ったのか、「これからは120才を限度にして寿命」と決めました…とさ。
この120才、現代の医学で遺伝子コピーをするは、テロメアがその仕事にあたってます。で、このテロメア、120才くらいでコピー能力消失。
これ偶然と思いますか?
では…。