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只今、4/3㈬午後8時26分。
今回は、ヘンリー・マンシーニの番です。
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これは「ピーターガン」というテレビ番組のテーマ曲。
’58~’61まで続いた探偵シリーズものだといいます。どうもハードボイルド系とは一味ちがうようです。
日本でも多羅尾坂内とか流行ってましたからね。
皆さんも私立探偵って言葉に、何かしら憧れ、正義といったものをお持ちでは?
国家権力の警察や刑事も良いんだけど、それとは別に一般の社会人としてのお仕事ですから…私立探偵って。
確か、大瀧詠一のペンネームって多羅尾坂内だったような気がしましたが…。
前にも書きましたが、明智小五郎の小五郎…。五郎じゃなくて「小」がつきます。
戦前、明治以前の名前ってのが日本でも家が重要でした。苗字がそもそも一般的に持てたのか?
名前って、結構お国柄がでるんですよ。ヨーロッパも、アジアも。
日本って天皇がいて、その家族が国民という考えですよね。だから天皇には苗字がなかったり、幼少期の名前と成人の名前が違ったり、最終的に死んでからも忌み名があったり。仏教だとか「戒名」ですか?天皇は仏教前から日本にいますから、戒名はありません。
確か現在の天皇陛下もそれなりの立場でこちら側が呼称するときは、例えば昭和の時に昭和天皇と言ってはいけないんですよね。だから令和天皇もダメです。我々、一般庶民レベルの家庭内で喋る範囲なら問題はありませんよ。
だから、そんなことも知らないで新聞記事を書いてたりすると、なんか、別に犯罪じゃないけど、なんというか…世界で唯一の皇室にたいする畏敬が感じられないし、自分を誇り高い日本人だという認識がないのかなぁと…。
だいぶ逸れました。「小五郎」の「小」。そういえば、佐々木小次郎も「小」が付く…。
気になって調べたんですよ。明治以前、苗字とは別に下の名前はわりと緩くて誰でも持てました。とは言っても、侍が名乗ってるのを見て真似していたようですね。
別に犯罪じゃないんで…。で、古代から使われていたのが、太郎冠者と次郎冠者。
能や狂言にだてきますね。
そうなんです。基本兄は太郎、次男は次郎。
南極に置いて行った犬の名前もタロとジロ。
奈良、平安からずっとこれ。太郎と次郎。長男は太郎、次男は次郎で、じゃ3番目は?
三郎、四郎、五郎、六郎…。
かなり簡単に決まります。今のように隆、昭雄、泰…なんて考える暇なんかなかったし、どうでもよかったんじゃ?
ここで問題です。
父親も太郎だったら?つまり長男で太郎だったら、自分が結婚して誕生した長男の名前…。もちろん、ルールに従って太郎と命名するでしょ。
ちょちょ、父親も太郎で子供も太郎じゃ、…ね。
父親が次男で、子供が授かって2人目…ルールに従って次郎じゃ、…ちょっと。
同姓同名が家庭内に。
それで、太郎や次郎の前に「小」や「与」「矢」「竹」などほんの一言、小さい漢字を一つ付けて区別し始めたんです。
それが、明治以降名前が誰でも好きに付けれるようになると、この太郎と次郎、三郎…がそのまま人気になって、もちろん父親の重複なんかそっちのけで、太郎の前に何の言葉を付けるかが、お楽しみになっていったと思うんです。
発音の良い、「裕」「夢」「広」「藤」…。皆さんも自分の名前がこのルールに当てはまってますか?
ただ、次郎の次の三郎あたりが今では限界か?四人兄弟、五人兄弟はそんなにいないでしょ?
でも明智家は違ってます。最低でも5人いたと想定できるでしょう?そして、明智小五郎の父親も5人以上の兄弟がいるということ。小五郎の父親は、明智五郎である可能性が高いでしょう。
こんなどうでも良いことを長々と…。
そろそろバグ&ブロッサム社に行きます。
前回のスクショ。
ここの部分、読み取るのが難しい。
要は、バグ&ブロッサム社は新しい理論を捏造したんですよ。
全ての生物はエネルギー源として「食物」が必要だと…。
まず、エネルギー源は必要じゃなかった?
エネルギー源としては「食べ物」が無くても良かった。
どちらも解釈可能。この混乱は僕等が食べ物を必要としているし、エネルギーも必要としているからです。
そして、太陽光、鉱物、植物はエネルギー源?我々にとっては、鉱物以外はエネルギー源ですよね。
僕等の前提条件がそもそも生物は他の生物を捕って食べる。それでエネルギーを補給している。太陽光も光エネルギーと思ってますし、植物もタンパクや脂質、繊維を含みエネルギー源となってます。
これだけの文章では、細かいところまで確認できません。なので、おおまかに言ってバグ&ブロッサム社は、それまでにない…「食べ物」をエネルギー源とする理論をでっちあげたということ。
まったく僕等の想像を超えた世界です。想像できないんです。彼等の言ってることがホントだとするなら、彼等は生物を創造してきたけど、それはエネルギーを必要としてなかった。僕等の考えてるエネルギーと別の意味があるかもしれませんが、植物と太陽光はどうやらエネルギーではないみたい…。
そこで、周りにエネルギー源があるから、それを食べるのだ!ということでしょう。
もしあなたが、不死でエネルギーを必要としない生物だったら?それで太陽光と鉱物、植物だけで事足りてたら?エネルギーは別です。太陽光、植物はエネルギー源では無いと考えてください。
いきなり外の、土壌に生えてる植物を食べろと言われる。
あ!ごめん!間違ってましたぁぁ…!
スクショの最後の文章…
動物は、太陽光、鉱物、植物だけを食べていたのです。⇒植物質だけを食べていたのです。
「植物」じゃなくて「植物質」でした。
なんかへんだと思ってたんですよ。記事を書いてて植物だとどうにもエネルギー源になるので変だと思い、本を確認したところ…。間違いを見つけました。
これで少しは納得いく理論になりました。
生物は太陽光、鉱物、植物質を取っていた。
植物質とは?
何かこんなの出てきました。
今のような植物が無い世界で植物質と言われても…。😅
調べても上の説明ばかりです。多分、脂質、糖分、タンパク質、水分でしょうが、これは我々の地球での話。
花があって根があって受粉する植物なのか?その植物を構成する成分が植物質…。
解りません。でも、僕等の想像する植物ではなく、植物質を食べていたようです。
僕の想像では、この時点ではバグ&ブロッサム社は植物と昆虫の共生社会は設計済みだと思います。当然この植物をエネルギー源として動物に食べてもらうようにしたい、
そうすれば、自分達が作った植物は売れます。
そしてその先が、重要。
先に書いた、全ての生物は他の生物を食べなければならない…というルール。
まず、植物を食べ、その次にお互いに食べあうということ。
これこそがバグ&ブロッサム社の狙いだったのでは?
植物をデザインして、肉食生物もデザインする。草食動物と肉食動物。
バグ&ブロッサム社の陰謀はまだまだ続くんです。
ここから先、僕等人間も含め、全宇宙に広まった取返しのつかない状況にしてしまったバグ&ブロッサム社。
彼等がこの先どのような戦略で生物界を支配していったか…。
相当深刻な状態で、それは僕等も今尚悩み続けているんですよ。その悩みは、実は愉しみだったり、必要な苦痛だったり…。性犯罪だったり、社会構造や経済までに及びます。
そんなことまでどうしてエアールは知ってるのか?
その謎も彼女自身が説明しています。
自分で書いていて、面白いんですよ。ホント。
では、ここら辺で今回は切り上げます。