アンデルセン
マーメイド
『ターヘル・アナトミア』。ご存知、教科書に載っている杉田玄白の医学書『解体新書』の原本。日本語(漢文)だと『打係縷亜那都米』となっている。元は、独語で書かれたものを蘭語に直したもの。独語だと、アナトーミッシェ・タベレンと云うそうで、蘭語もそれに近い言葉。どうも、原本に書かれたラテン語を和製カタカナに変換。発音も日本人が話しやすいように進化。
ま、その『蘭学事始』や『解体新書』のなかで十二指腸と使われている。胃と小腸を繋ぐ臓器。指が十二本揃う、並べた、という意味。それくらいの長さがあるんだって。ラテン語でもそうらしい。duodenum digitorum 。 ざっと、れお子で培った知識を活用。ラテン語といっても伊、仏、西あたりと似ているのでそれらから連想。最初のデオは2じゃないかな英語のデュオ。次は10のデカ。デカメロンに出てきた単語なので合わせて12だろう。
次、ディギトラン?れお子で触れたジギタリス。もとは指の意味でしたよね。その変化形がデジタル。全て合わすと12指となります。
れお子のおかげでちょいとしたラテン系の言語も連想できちゃいます。
江戸川乱歩
浦島太郎とゴッホ
メトロポリス
『メトロポリス』というサイレント映画をご存知でしょうか?監督はあの、フリッツ・ラング。まだ観てない人は必ず観るように。人類史上最重要作品の一つ。今、DVDとか出てるのかな?この手の古い映画はオリジナルフィルムが欠損したり、後に勝手に編集手直しされたり、サイレントに音響を入れたり…。僕はリバイバル名画座などで観たり、またビデオでも観たりしたもんですが…。
SFファンならずとも映画好きなら観るべき映画の…そう、5本指には入ってると思う。破格の巨費を投じて制作されたもので、あまりの凄さにどう言っていいか戸惑う。ただ、ラングの波乱にとんだ人生にも言えるけど生き様っていうのが伝わってくる。ストーリーがとんでもない!確か奥さんが原作者だと思った。労働者、高層ビルの摩天楼、地下組織、ロボット、革命…。これらの要素だけでも面白そうだと思いませんか?
その後のラング、結構面白い作品を撮っている。ギャング映画も基本形を作ったんじゃないかな。僕はかなり勉強になりました。
『スターウォーズ』のRCP3?だっけ?何かピカピカの人型ロボットがでてくるじゃないですか。腕を両方臍に当てて、くの字にしてチョコチョコ歩くヤツ。あれ、どう見ても『メトロポリス』に出てくるロボットまんまだよね。
映画の話しが多いですね。
プロトコル
コチニール
コクリコ