こうしてみると、コマ枠無しでも何とか読めるし、バックは多少違和感あるかもだけど、ま、たいして質のない漫画だから遜色もへったくれもありませんね。
それで、5頁まできてお分かりでしょうか?3頁目で、ちょっと変化の兆しがみえますね。そして、4頁目。野次の台詞が気になって方向転換。ほんとは、誰かが笑ってくれてお仕舞いだったんだけど、毛玉対決と野次征伐の二つが同時進行になって、5頁目で野次征伐へダッシュ。
当然、オチも変わります。手前に野次を飛ばした人物のシルエットを入れたので、必然的に、次回の話しや登場人物も変わってきます。そして、ここが一番の要、この漫画のテーマやクオリティ、方向性や想定読者層…様々な物が全て変わります。
当初、ただ漠然とちょこっと読み切り短編小品でも描いて気晴らし、憂さ晴らししようと思っただけなのに…。