本日、二度目のアップです。
っていうのは、朝アップした後、閲覧数が約20ほどになってまして…。嬉しさのあまり、調子こいて下半身追加延長しちゃいました。…確かに、冬服スタイルは可愛い…。何故か?ボタン、コート、長靴などはでっかくて、素材もモフモフでフワッとしてる。人間の露骨でリアルな筋肉や肌、スジ、くるぶしや鎖骨なども覆い隠す。全体的に着ぐるみ感が増してる。
でも、それがどうして可愛いのだ?…その先は深層心理とでも言おうか、細かい観察と考察に従って…。説明が長くなるので、またの機会に。
文章書くより絵を載せたほうが閲覧者集まるような…。まぁ…、何ていうか、その、なんだ…やっぱりイラストや絵って好きな人がいるんだなぁと。
もちろん他にも、絵が好きって人はいっぱいいます。美術館の館長、オークションで絵を買う富豪、そして画家。ダ・ヴィンチなんて死体解剖までして絵を描くという…ね。ゴッホなんて精神的におかしくなって耳削いだり。凄まじい…。
あ、僕はそんなことお金出されてもしません。
今、ちょっと思い出したんです。耳を削ぐって…『耳無し芳一』。小泉八雲=ラフカディオ・ハーンって、確かエーゲ海の小さな島だったような…。違ってたらごめんなさい。ここらへんは、ギリシャの文化圏。この耳無し芳一、耳にお経を書き忘れたために耳だけが、空中に浮かんでるという図になります。他の体の部分には、お経を書いたので、亡者には見えません。
僕は、これって、アキレスの逸話に似ていると思うんです。不死の効力のある川に、赤ん坊のアキレスを足首を持って逆さに川の水に浸けます。そうです、足首を掴んだ部分だけ水に浸かってないんです。ここが、耳無し芳一の耳にあたります。ラフカディオ・ハーンの頭の隅にこのアキレスの逸話があったのかもしれません。
こうしてアキレスは戦中に、体のなかで唯一不死身でない部分、足首に敵の矢が突き刺さり絶命。まぁ、これはうっかりミスが生んだ悲劇として語られます。このアキレスのお母さん、足首を掴んで水に浸けたのが間違いなんですが、…突っ込んで良いでしょうか?アキレスは両足首に水が浸かってませんが、お母さんの両手はバッチリ、水に浸かってますよね。
というわけで、アキレスのお母さんの両手は不死身なので今でも、アキレスのお墓に行って自分のうっかりミスで死んでしまった息子を供養しているといいます。(^^;)