お晩で御座います。
いかにも作業中というスクショを、久しぶりにアップ。これが今の作業画面の全て。右上に原稿(キャンパス)全体の縮小画面があります。その赤い枠で囲った部分が、作画している場所です。
話は変わりますが、この間の鈴の音…、不思議なんですが、ちょっと思い出したことがあります。
僕は以前、トラックで配送運転手をしていたことがあったんです。札幌市内のスーパーに生鮮食料品を配達してました。で、それが、夜中の3時頃に店舗に行って荷物を降ろすんです。
店舗に入って納品することもあるんですけど、裏口の出入り口付近やシャッター前に置いてく店舗もあります。
そんな店舗の一つに、妙に変な感じのする所があるんです。
そのお店に着くのは、午前3時ころ。たまに同業他社、だいたいパンの配達トラック運転手ですが、遭遇します。僕は生鮮食料品なので、牛乳や豆腐といったものです。
ある日、いつものように荷持を降ろしていると、何か臭うんです。突然、臭ってくるんです。え?誰?
そうなんです、人の匂い。1~2メートル以内に居るような至近距離に人が居て、その人の体臭の匂い。ポマード…、タバコの匂い。
周りを見渡しても誰も居ません。パン屋さんもいません。裏口のシャッター付近はだだっ広く、見渡しは良いです。で、不思議なのは、トラックの荷台に上がっても臭うんです。トラックですから、荷台は大人の胸辺りの高さになります。その高さが荷台の床になるので、そこから立ち上がると地上の地面から2メートル以上の高さに、自分の頭がきます。
そんな高さにも臭うんです。一般的な民家の1階の天井あたりの高さで、荷降ろし作業しているのに、それも真夜中に…。至近距離で親父臭がするんです。
その時はたいして気にしませんでしたが、思い起こすと…どうにもこうにも気持ち悪いです。
鈴の音が耳です。で、今の話は鼻です。