ども…。やっぱり難しいですね。1点透視法ですが、実際は様々に物の角度や置き方があるものです。この場合、右のおばさんの椅子ですね。このおかげで消失点を左右2ヶ所任意の位置に作りました。左上の点は画面内にありますが、右上側の点は遥か画面を飛び出してずっと右になりますが、これが適当というか、ホントはパースで追いかけて描かないといけないんですが、正直そこまでやってらんない。
おかしく見えなければOKなんですが、これがなかなかその人のセンスなので決めかねる、…これで間違ってないか?歪んでないか?…だから続け様に描いてると間違いが解らないんですね。時間を置いて観てみるとぱっと、あ、ここおかしいって解っちゃう。
そういうもんなんです。あ、言い忘れてましたが、もとは白黒の原稿からコピペしたもので人物はデフォルトというか、油絵のように普通に白黒着色不透明です。なのに今は、上のように透明でアウトラインだけの状態になってます。これは線画描出という機能を使ってます。普通は、ノートや画用紙に黒の鉛筆やボールペンで描いたイラストに色を付けたり、そのイラストを拡大縮小したり、コントラストをつけたり(画用紙やノートの紙の黄ばみやシミを取り除く)する時、カメラで撮ってPCに取り込みます。イラストソフトで着色しようとするとせっかく描いたイラストの描線がところどころ色で消えちゃったりします。『アウトラインだけで透明な状態だと着色しやすいんだが…』と思うはずです。
それを可能にしたのがこの線画描出。