お晩です。深夜です。
そろそろ終わらないと飽きてしまいますね。
それと、前回の原稿の『…スポンジだ』という台詞、「恐怖の報酬」という仏映画に出てくる台詞を少し引用。ご覧になってない方、わるいことは言いません見たほうが良いです。古い白黒映画ですが、監督ジョルジュ・アンリ・クルーゾーにひれ伏すべし!
僕は子供の頃TVで観た記憶が…。凄すぎ!内容はよく解らなかったけど、途中から目が釘付け。知っている人は思い出してください。ニトロを運ぶ途中で橋を渡るシーンがあって、道を進むには切り替えしてトラックの尻を橋に入れないと先に行けなくて…。で、バックして橋に乗るんですが…、橋を吊っているワイヤーがトラックの出っ張りのフックに引っかかって…。観ているこっちは「あぁ!ワイヤーがほら!」とかってドライバーのイブ・モンタンに向かって叫んだり。
橋の状態を調べるために、助手席のおっさんだったか…、橋の床に跪いて強度を確かめようとナイフを橋の床板に刺すんですよ。するとナイフはズブズブと苦もなく刺さっていくんです。で、『この橋はまるでスポンジだ!』なんてことを言うんです。
もうね、次から次へと艱難辛苦が襲いかかって。観てほしいので、これ以上は言いません。最後は、何か僕は『郵便配達は二度ベルを鳴らす』を思い出します。もちろんルキノ・ビスコンティ監督作品ですよ。
『恐怖の報酬』のジョルジュ・アンリ・クルーゾー監督は『情婦マノン』や『悪魔のような女』など超有名な名作を撮っています。結構奥さんを作品に起用しています。ですが、確か…亡くなったような。『恐怖の報酬』でも酒場のウェイトレスがそうです。リメイクされた作品も多いですが、オリジナルを観てください。
マノン・レスコーの話は有名ですね。日本でも、烏丸せつこ?ちょっと忘れましたが映画がありますね。『郵便配達は二度ベルを鳴らす』のルキノ・ビスコンティは映画界では伝説。イタリアの巨匠。
そろそろ寝ます。