お晩です。
何かもう11ページになっちゃいました。
…どうしょうか。すでにだいぶ内容カットしているんですけど。ユングとフロイトの確執と学説。コンプレックスとヒステリー。確か…、ユングがコンプレックスだったような気がする。両者ともそれぞれが、この研究が専門で有名。なんだけど、深層心理の道を作ってそこに進んでいったユング。フロイトは心理学そのものを立ち上げたお医者さん。
リビドー、イルマの注射、夢判断…これらがフロイト。シンクロニシティ、因果律、オカルト、民俗学…これらがユング。そんな、ユングが民俗学者達と研究したのがトリックスター。僕は特に心理学を学んだとか、勉強したこともないんだけど、ただ、ただ、…『サイコ』という映画があって、このサイコ…って言葉が子供心にも何か引っかかって、いつの間にか頭の隅にこっそり隠すように置いた。
『サイコ』が心理学のサイコロジーと関係してると解ったのが高校か大学の時。サイコロジーがギリシャ神話のプシュケーの英語読みと解ったのが社会人になってから…。
ある神が夜な夜な天界から人間界に降りてきて、自分の奥さんのベッドにするっと潜り込む…。目をあけてはいけない、見てはいけない…。奥さんはプシュケーで、一体どんな獣か魔神か、怖くて震えつつも愛し合う…。このエロティックで不可解で、怖くて畏怖してしまう…なんとも言えない微妙な女の性と、神と人間の夜だけの肉体関係。
このプシュケーと神の夜這い(なんとも下世話な言葉ですいません)、どこか、というか、かなり『美女と野獣』にそっくりじゃないですか…。
おっと…、だいぶ話がずれてしまいました。…まぁ、こんな話もれお子で取り上げたかったんだけど無理です。で、上の原稿の続きに、『ジーザス・クライスト・トリックスター』を取り上げようかと思ってたんだけど…。もう11ページ…。ご存知筒井康隆氏の戯曲本のタイトルです。実際公演もしていましたね。
知ってる人は知っている、『ジーザス・クライスト・スーパースター』という演劇ミュージカル、同名映画のパロディですね。さすがですね。発想がトリックスター。
これを僕の漫画で取り上げたら、あと何ページ描くことになるやら…。
この記事もかなり長くなりましたので、そろそろ寝ようかと思います。
床について、布団をかぶりながら次のページを構想します。…すると、不思議とすぐに熟睡できます。
最近、『ジーザス・クライスト・スーパースター』の「私はイエスが分からない」だったかなぁ…、という楽曲が頭の中でなっています。何十年ぶりでしょうか…。