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漫画についてあれこれ

黄泉平坂

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只今、3/18㈫午前2時26分。

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今回もまずは、音楽でも聴きながら始めましょう。

ヤン・ハマーの…アルバムの一曲目だったように思います。あ、これ、僕はCD持ってます。

アルバムタイトルが「最初の7日間」でしょうか。

 

皆さんもご存じの旧約聖書の一説を思わせます。

まぁね、聞えてくるシンセの音がしびれます。

地の底から湧き出るような、何か得体の知れない生物のうめき声のような…。このイメージの広がりが心地よいのです。

地球規模のスケールの大きなイメージ…。

チェコ出身でマハヴィシュヌオーケストラに参加。

そのせいかどこか東欧風の暗い森や古城なんかを想像したり…。

せっかくなのでここで最初の7日間を旧約聖書から見てみましょう。

 

 

創世記ですね。ジェネシス

ユダヤキリスト教というか、それ以前のギリシャローマ神話の影響もあるでしょう。

日本の神話って、ギリシャローマ神話に似ているように思います。神様の家族がいろいろやらかすわけで…。でも、キリスト教ってあんまり神様の家族って出てこないように思います。

 

ほら、ギリシャ語ってゼウスがいて奥さんにヘラ?だったっけ。兄弟にポセイドンだとかいろいろいて、他にもアポロンとかアテネとかいっぱいいますよね。で、おのおの子供いたり、奥さんや妾がいたり、人間とのハーフもたくさん。

 

日本も伊邪那岐伊邪那美から始まってアマテラス、大国主とかいろいろいて、夫婦や兄弟、子供の話がほとんどでしょう?

そのなかで有名なのは黄泉平坂の話でしょうね。

 

まぁ有名なので、知っている人も多いでしょう。で、これさぁギリシャ神話に出てくるイアソン、金羊毛、アルゴー船の冒険譚の一部と酷似でしょう。

もの凄く込み入った人間関係というか神々関係というか、その両方に魔女や怪物、天国と地獄なんかも…。

 

このアルゴナウタイのメンバーの一人オルフェウス。彼が亡き妻を蘇らせて現世に連れて帰ろうとした話。冥界から現世に連れ戻すところが、黄泉平坂と似てますね。

 

他にも細かく見るとあるのでしょう。僕が言いたいのは、家族中心の神話は古代では結構普通だということ。ローマ神話もそうですよね。ローマ自体もロムルスとレムスの兄弟が起源。

ところが、ユダヤからキリストにいたる一神教…。

確か、エアールも多神教一神教について言及してました。

ヒンズー教は?羊、牛、象が神様だったりいろいろいます。釈迦が広める仏教は、ヒンズー教の一派みたいな…。

多神教なんだけど神様の家族っていうと?

 

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ん~、何か難しい。

ただ、あんま家族って感じしないし、みたところいない。多神教だけど、家族構成してない。

ところが日本って神話はかなり家族なんですよ。ギリシャ神話と日本の間のインドは多神教だけど家族じゃないって、興味深い。

 

長くなってきたので、一旦ここら辺で。

 

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