ちょいと、ピクシブから貼り付けました。自分のファイルからしてもいいのですが、探す時間がもったいないので…。キャプションにあるように、もう2年前になるんですね。漫画を投稿してたかどうか、もう記憶が定かではありませんね。
今、観るとデッサンが若干…でも、それはそれで味というか、個性というか、あまり追求しないほうがいいですね。んん、あの…、完璧に実物にそっくりに描くと、人ってあまり観てくれないような気がするんです。写真みたく現物とそっくりに描く。それはそれでいいんですが、「まあ、本物みたい!」と言って、よく観ると思います。しかし、「…みたい!」なわけで、絵であることを知っているんですね。つまり、まだ、完璧じゃないわけです。これ完璧に現物と同じに描いて、「…みたい!」が取れたとき…。「まあ、写真」。だれも驚きませんね。観てくれません、一瞥(いちべつ)するかもしれないけど。
つまり、観る方も、描く方も、お互い「フィクション」であることを知っている、あるいはそのように見せる。まったく同じく描いたら、それは絵でなくて、写真になってしまうので、画家は絵であることを、きちんと解らせないといけない。
これは絵について言えるだけではなく、文学や小説についても同様ですね。