この原稿の左下の人物を全身カットにして単体イラストにしようかと思います。今回はカラーで行きましょうか。
で、また話しは変わりますが、アマゾ●の会員なので音楽や映画、アニメも観れるんです。今もヘッドフォンからはアマゾ●からの音源でプログレを聴いてます。以前はユーチューブを聴いたんですが、あまりにも広告がうるさいので辟易していました。アマゾ●だと広告なしで自分のお気に入りばかりを選んで楽しめます。しかし、聴ける範囲が決まっていて必ずしも自分の好きな曲が全部聴けるとは限りません。でもまぁ、普通の人なら概ね大丈夫ですね。
ちょっと逸れましたが、アニメ映画の「太陽の王子ホルス」がリストにあったので観て見ました。言わずと知れた名作です。子供の頃観たきりでほとんど忘れていました。知らない人もいるかもなので少し補足。東映動画の60年代の作品で、高畑や宮崎、大塚等によって製作されました。高畑は「蛍の…」「アルプスの少女…」他いろいろやってます。宮崎はジプリでいろいろやりました。大塚はちょっとマニアックですが「ルパンⅢ」の製作、キャラ設定?だと思います。たしか似たような作画に侍ジャイアン…?なんかあったような…。特徴はあの斜め上がりの一本線の口ですね。
このホルス、今の僕には名作とは言えません。当時は名作だったかもしれないけど、今はねぇ…。くだらない映画とは思いませんが、あんまり楽しい映画じゃないですね。当時の時代背景がモロにわかってしまって、少々観てるこっちが恥ずかしくなる。
全学連や核マル…。東大やここ北海道でも北大、教育大で火炎瓶が飛び、ヘルメットの学生が旗を振る。今では考えられませんが、全世界で同じような事態が起こっていたんですね。
そんな時代につくられた映画のひとつです。どう考えるかは自由です。ベトナム戦争、朝鮮戦争、アフリカ、中南米の革命…ヒッピーや長髪、ロックに麻薬…。いろいろありましたね。なぜこんなこと考えるかというと、僕も漫画とはいえ、多少言いたいことを、メッセージを作品に込めるからです。