hikonoir blog

漫画についてあれこれ

密室

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こんな感じになりました。まだ描きます。この子が変身して相棒と出会うとこまで構想してますが、その通りに進めるか…。

 

話しは変わりますが、またアマゾ●の会員を利用して映画を観たんです。確か、「大脱出」とかいう題名で、スタローンとシュワルツェネッガーの2老人が主役。どうも脱出と聞くと、胸が踊るんです。手品でもぐるぐる巻きに手錠という姿で、水中だとかに入れられる。ハラハラドキドキしますね。

今回は、スタローンが脱獄屋さんなんです。色んな刑務所に内緒で仮投獄。罪人じゃないんです。つまり、刑務所に入って脱獄して見せる、そうすることで警備や施設の不備を明らかにするんです。もう、この設定だけでちょっと興奮しますね。案の定、最悪の冒頭になります。はい!その通り。罠に引っかかって、民間の潜りの所在地不明の最新の警備が引かれた脱出不可能な刑務所に本当に投獄されちゃうんです。

 

そうこなくちゃ!そうなるという期待を裏切らないお決まりパターンが嬉しい。映画を観ようと思っている人は読まない方がいいですよ。で、どうやって脱走するか?そこで展開される知識と方法が独創的で思いもつかないものばかり。まず、独房では強烈な光を浴びせられて痛めつけられます。しかし、それを利用して、わざと独房入りして脱走する。強い光で床のビスを熱して、膨張させる…。ここで、細かい説明がスタローンがする。床材とビスは金属を使用しているが材質が違う。この違いを応用して膨張させれば、ビスだけはずれる…というわけだ。本当にそうなるかなんてどうでもいいんです。すっかり納得して、「なるほど!」と、うなってしまいます。

 

他にも、眼鏡とペンで「六法儀」を作るとか、もう化学や物理に地理なんかを駆使して、着実に脱出していく。たまりませんね。もちろん残酷な刑務所所長や警備員も登場。…いやぁ、面白かった。

 

今のところ、僕にはこんな話しやディテールは書けません。見終わって、ふと気付いたんです。この映画は脱走物、言い換えると密室物じゃないか!そうなんです。この間ブログで話した「物体X」も密室物と言える。南極に閉じ込められた登場人物。前に観た「ソウ」シリーズ。「キューブ」なんてのもあった。目覚めると見知らぬ部屋に閉じ込められている。こないだ買ってきた「第十七捕虜収容所」。監督は、あのビリー・ワイルダー。どれも密室物じゃないか。思えば密室物に最初に感動したのは「十二人の怒れる男」だった。…きりがないので止めます。

 

 

 

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