こうしてみると、おばさんばかりイラストにしているように思います。これは原稿の最後のコマですが、なぜか単体で描きたくなるんですね。この昭和生まれの50才でありながら高校生に転生し、なおかつ、元の自分はそのまま元の世界にいつもと変わらぬ生活をしている、という状況でどんな自我をもっているのか?そこらへんが凄く気になるんですよ。
自分で創り出しておいて変な話ですが、後から気になってくるんですよ。そこを補うように話しを創っていくっていうのが今の進め方…かなぁ。
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり…、夏草や兵どもが夢の跡、色は匂えど散りぬるを…浅き夢見じ…。どうもこの3つは僕の頭によく響いてくるんです。映画を見ている時、人と会話してる時…、漫画書いてる時。多分、この諸行無常ってのがキィワードですね。
常に一定ということは無い。勢いもやがてすたれる。新しいものは老い、古び、朽ちる。早いものは、ゆるく、遅くなる。硬いものは、柔く、もろく、崩れ去る。分かっちゃあいるけど、いつまでもこのままで居たい。無理なら、いつ若さから老いに変わるんだ?ターニングポイントはどこだ?放物線に例えると、頂点はどこだ?
この、おばさんも無常の一つ。元の自分は変わらないが、もう一つの自分がいる。まぁ、とりとめのない話しなのでここらで止めときましょう。またこれから夜勤ですので少し寝ます。では、また。
一枚目のスクリーンショットをPNGファイルにしてしまいました。レイヤーを何枚か開けてアップしました。どうですか?上半身だけ、膝までのものと、全身。見る方はどれが一番みたいポーズですかね。
けっこう写真や、CMなんかは上半身、胸元までが多いかな…。顔だけって、結局クローズアップと同じじゃないかなぁ。これはもう結論は出ませんね。かれこれ、ルネサンス以降肖像画含め絵画や写真、映画でもどれがベストってのはもうそれぞれ…人物次第。
ただイラストや漫画は現物と違って、勝手に描けてしまうし、それぞれパーツもデフォルメし放題。描き手が全て。
やっぱり僕は全身。(^^;)