お晩でございます。
下描きですが、こんな感じで行こうかと…。
あまり…っていうか、ほとんど時代考証、お国柄考証(?)はしておりませんので…。突っ込まないでくださいね。
そういう僕も映画やアニメを見ていて、つい突っ込んだりしちゃいますが、我に返って反省することしきりです。
だって、…例えば、浦島太郎の話だと、冒頭…亀をイジメているところを太郎が助ける…ですが、突っ込むんなら、亀を何故イジメる?助けたお礼って…亀ができるのか?
竜宮城がどこにある?
そんなこと言っちゃあなにも話は進みませんね。
突っ込んでしまうと全て夢が崩れ去ってしまうんですよ。突っ込むことは良いと思いますが、そこそこ気を使わないと話が台無しになるので注意しましょう。
他の人が突っ込んでいるのを見ると、『なるほど!たしかにヤリ過ぎ』とか参考になる場合もありますが、多くは、そんなこといちいち突っ込むなよ…。しらける。…ということにもなりますので、みなさんも気をつけましょう。
で、話を戻します。
できるだけ、早くアップして、更新していこうと思ってます。
ですが、本をそのまま漫画にするので、枚数がかなりの数になると思います。それは仕方のないことで、僕も彼女達の会話を尊重してますから、短縮したり簡略化したりしようとは思いません。
この漫画の他に、マチルダが自分の記憶と過去、前世を思い出すための戦い、試練を描くスペース・オペラを構想してます。そっちのほうは、僕がストーリーを創作していきます。
ですからこの漫画は、そのスペース・オペラ作品のための予備資料という位置づけになるのかな…?
ま、ともかく、いろいろ描きたいテーマができたってことです。^.^
今回、こういう状況というか、創作目標というか…結果的にこうなったのは必然だったのかなぁ…と。
倫理的、道徳的、哲学的、宗教的にもタブーだった「死」の意義を、僕は意味のないものにしようとしている…そう思うんです。かなりの躊躇と迷いがありますね。
端的に言うと、生きることも死ぬこともたいして意味が無い…ってことになっちゃうんです。
死ぬことも無いし、老いても、病気になっても、お金が無くても…別に困らないし、大切でもない…。そうなっちゃうんです。
ですが、それじゃあ駄目ですよね。
だから、僕はエアールに訊きたい。永遠に存在して、尚且、生きることも無意味にならない「生き方」?ってあるのだろうか?
多分、あるからこそ、エアールは生きてる…。感情も価値観も仕事もある…。僕等とほとんど変わらない…。何兆年も生きてて、僕等と共有できる感情がある。
僕はそういうとこが解らない。
きっと。永遠ということが想像の世界だからだと思う。
僕等は、死ぬことによって生を定義づける。それしか方法はありません。必ず死にますから…。
ところが、永遠に死なない…となると、生きるとは?…ってなるでしょ?
肉体や感情、記憶…様々な価値あるもの。善、愛…神も、価値などない…。そうならない?
僕等は死とともに生きてきたので、そうじゃない場合にはどうしたらいいか全く解らない。
無神論者にしても、死を前提にしてるでしょ。今まで誰も触れなかった事柄ですよ。不老不死は語り続けているけれど、それが実現した後は?
生まれないで、転生を繰り返す…。永遠に…。
みんな、実は、生まれてない、ってことになるんですよ。恐ろしいけど、どう考えたらいいんでしょうかね。
僕の言ってることが解らないと思います。
そのための、マチルダとエアールのインタビュー会話なんです。
これから描いていきますが、一緒に考えても良いんじゃないかな…。きっと面白いと思います。
現段階で、映画や小説では、不老不死の達成のあとは、逆に虚しくなって死ぬことを願うようになる…。ほとんどがこのオチ。だから不老不死は馬鹿らしい妄想で、そんなことを考えないで、普通に善良に生きて働け、そして老いて死ぬんだよ…。それで良いじゃないか。それこそが正しい…。
だが、もし全てが仕組まれているとしたら?
宇宙人コンタクティなどの話では、宇宙人には様々なタイプがいるらしい。
以前話した4タイプ。他に惑星で分けるみたいです。
酸素系、水素系、炭素系…。
一番弱く寿命が短いのが酸素系だそうです。星間航行に一番不向き…らしいです。
ボリスカ君は火星人の前世。彼によると火星人は二酸化炭素を呼吸しています。
誰かは忘れましたが、水素系…水素を呼吸しているタイプは寿命も長い?と言ってました。
僕が言いたいのは地球に合わせて人間が造られた…。それで、酸素系に適合され、寿命も酸素系に従って120くらいに設定された…?
筋肉や脳と酸素、エネルギー、食料に遺伝子、資源、重力など次から次へと設定され条件が設けられて我々が造られた…。
そして、永遠の存在であるという証拠を全て消され、死を受け入れ生きていく。
そういうとんでもないことを、エアールは言ってるんです。
マチルダのインタビューからこれらのことを読みとってくれると面白いと思います。
では…、今日はここらへんで。