hikonoir blog

漫画についてあれこれ

右脳

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えぇ~、お晩です。

上のように描いております。想像です。

こうして考えてみると、右脳と左脳の両方を使って絵は描かれています。多分、すべてがそうだと思うんですが、最終的に左脳が体裁、外観というか有形無形の物に創り上げて、みんなに提示する。そういうものじゃないのかってね。

左脳が言語脳であるから、脳髄で左右が入れ替わり右手で字を書く。まさに理にかなっているわけです。…ちょっと、待って!「左利きがいるではないか」

そうですね。物事には必ず例外ってのがついてきます。左利きは言語中枢が右脳にある、あるいは、右脳が思考の優先で左脳を上回っている…みたいです。だから、左利きの人は特殊能力、才能、天才…といった噂がたつんですね。

 

みなさんはいつの間にやら二元論に陥ってませんか?かくいう僕もその一人です。四大元素なんてありますが、実際は、善と悪、賛成と反対、太陽と月、男と女、作用と反作用、白と黒、空と大地、水と油、大と小、量と質、ゲルとゾル、先生と生徒、柔と剛、強と弱、多数と少数、左と右、上と下、光と闇、前と後ろ、過去と未来、プラスとマイナス、NとS、サドとマゾ、与党と野党、戦争と平和、薄いと濃い、普通と異常…まだまだありますよ。

人生を送り、生活しているうち、そんなに意識してないがこういった二元論的な捉え方になれてしまって、そのほうが楽で簡単ですから。ほんとは、一つずつ見ていくと、中間に位置する意見や存在もあるわけで、それらを無視してなんでも2つで割り切っていいわけない。とは言え…なんか二元論って納得しちゃうんだよね。理論的に聞こえて、カッコいいんです。ゲームとか小説、映画なんかでも、「今、光と闇の戦士が…」とかっていうと「おっ!」ってなるでしょ。

 

この何でも2つにしてしまう根本理由って、ひょっとしたら右脳と左脳じゃないのかなって思うんです。右脳の喋らない方と、方や喋るの得意で理論的。まるで女と男、子供と大人…。

先に日本人は音楽を左脳で聴く、と書きましたが、音を言語に置き換えるってことですよね。これは目に見えないものを言葉にすることですよね。ちょっと応用、範囲を広げると漢字。

例えば漢字の「漢」の字を見て何かイメージ湧きますか?具体的に、漢民族、中国王朝、紀元前、それこそ漢字そのもの…。ですがそれらはみなイメージでぼやけた印象や感情です。で、それを形にしたのが「漢」というわけ。日本人はいつのまにか普通に漢字を見ることで、書くことで、右脳から左脳へ変換作用を不断なく行っているんです。僕は「ぶどう」「バラ」「るり」なんかは漢字で書けません。でも、本や雑誌に出てくると読めます。そうゆうことですよ。これってかなり凄いことと思います。

右脳ってのは感じるだけで、話すことができません。僕らが犬や猫に対する時と似ています。犬は話せません。でも、犬の気持ちは分かります。何故わかるんですか?説明できません。犬の気持ちを分かるってのは右脳を使っているのでは?

 

右脳って話さない、沈黙の部分なので、人間自身あまり重要視してこなかった…。ところで、潜在意識…って知っていますか?無意識とは別ですよ。

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