hikonoir blog

漫画についてあれこれ

レスボス島

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只今、3/29㈯午前10時56分。

珍しく朝~午前中の更新になります。というのもですね、寝れませんでした。特にきにかかった事柄もないんですが…何か寝れない。寝苦しいってこともないんだけど…。

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サムネにある通り、フランシスレイ。

今回はビリティス。

セクシャルな映画でございます。昭和の時代にあったポルノ的な…ただ、そんなに卑猥なものではありません。

と言うものの、僕は見たことありません。音楽はわりと有名だし、映画自体も当時は話題になったと思います。

ただですね、この「ビリティス」なるもの…一体何なんだ?ってこと。

先ほど書いたように少女愛を描いた映画ですが、原作があります。

これがまた当時話題になったんですよ。実は僕、こっちの情報のほうが興味深かったんです。

あのう、皆さん騙されないように気を付けてくださいよ。ホントにこの世は、嘘がはびこってます。僕はこういった嘘や捏造が身の回りに数えきれないほどある状況って、まさにエアール言っていた、幻想の世界で生きている…というような話をおもいだすんです。

 

いいですか、この原作者のピエールルイスというフランスの詩人、とんだインチキ野郎です。こいつのおかげでどれほどの人間が騒いで血眼になってギリシャまで調査に行ったことか。未だに動画で、事実として謎のギリシャ詩人として公開してる人もいる。

ま、別に「ビリティス」に限ったことではないが、その嘘を事実と考えてドビュッシーが作曲したそうな。怪我の功名でしょうか?

ドビュッシー以外にも、たくさんの文芸関係者がこぞって話題にしたようです。

 

それでは、真実を申します。

この「ビリティス」と言う映画は、ピエールルイスの「ビリティスの歌」という詩集を原作にしてます。

では、「ビリティスの歌」とは何か?

このスクショにあるとおり、ギリシャの詩人サッポー(日本では、サッフォーと言われることが多い)と同時代のもう一人の女流詩人の詩を訳した…という。このもう一人の女流詩人が「ビリティス」という名前なのだと。

そうなんです、まったくの根も葉もない嘘。単なるお遊び。洒落のつもりのわりには、翻訳といういかにもそれらしい作業を経て世に出している。

普通にフランス語で出ているのだものを、ワザとギリシャ語から翻訳したとルイス言い張る。

例えば僕が、仮にここで日本語でポエムを一つ書いたとします。

…で、それを実は紀元前2世紀の中国の遺跡から出土した粘土版に刻み込まれていたもので、それを日本語に訳したと…。

 

こんなことですよ。技があるのは、実在のサッポーを出してきてるとこ。またこのサッポーってのが、プラトンも言及するほど有名だった。そして19世紀にこのサッポーの書いた詩編パピルスで発見されたんですよ。

もちろんヨーロッパの古典文学界は大賑わい。

多分、ルイスはこの出来事を利用して、いっちょ仕掛けてやろうか!と企んだように思います。

ネス湖ネッシーも嘘だった?ように報じられませんでした?このような嘘が世の中を駆け巡ってます。

 

 

このスクショ、サッポーですが、右にある石像の写真を見てください。誕生が書いてあってその下に「レスボス島」出身とあります。

これでお分かりでしょう。発見された詩編もそうですが、伝説ではサッポーは、身の回りに多くの少女をおいていたらしい。彼女達に多くの詩を書いていたという…。

 

ハイ、もうお判りでしょう。

こういった紀元前の詩人と少女達。その出身が「レスボス島」…。2000年以上の時を経てすっかり少女趣味の代名詞なってしまったサッポー。当然ですがこの「レスボス島」が語源となって…レズビアンとなったようです。

このサッポーと同時代の「ビリティス」なる女流詩人の詩を紹介するというもの。

 

 

 

 

とんだ嘘に騙されたものの…しかし間接的ではあるが、ルイスの自作であることには間違いなく、詩自体は大変優れたものであるから始末が悪い。

 

ということで、以前にもこのブログで書いたか?忘れました…。

まぁ、こうやってルイスのついた嘘のおかげで、フランシスレイの曲が聴けるのも事実。

僕も一発何かとんでもない嘘をでっちあげて炎上すれば人気がでるかも?

 

 

今回は、何かビリティスの話になってしまいました。

とくに問題ないでしょう…。では、今回はここら辺で。

 

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