多分、やりました!
ついに念願?の…。
遭遇しました。…もうお分かりでしょう、このシチュエーションで…。
何か全然怖くなかったんですよ。つうか…、普通の人だと思ってたから…。それもさ、さもありなん…、ってな格好で。警備員だと確認したんす。
…のわりには、ん~…??何か、こう引っかかる感じがしたんですよ。面と向き合ったんだけど、…どういうわけか、ぼやけてるんです。その時は、深夜だし…。木の影のせいもあって…。でも、それにしては、さすがにもうちょっと顔立ちが分かりそうなもの…。すれ違った時は1メートルも無いんだから。
すれ違った瞬間に、やっぱり…「何で、ぼやけてんだ?」って確信したんですよ。警備員と解ったくらいなんだから、当然、背格好やおぼろげながら、顔立ちだって確認できるだろう…。
そうなんです。こんなに近くですれ違ってるのに、目鼻が解らない。おかしい…。さっき遠目に見ても、一般的な警備員の制服を見てとれたのに。なんで手とか脚がよく見えないんだ?変だ…。
でも、遠ざかりつつも振り返るまでも無い…。まぁ、そういうこともあるさ。っていう考えで、気にもとめず走ってたんだけど…。
「この時間に警備員がどこの警備を…?」「深夜にやってる工場ってある?」「…ある!…でも、今のこの場所より結構離れてるよな」「ここらは、深夜にやってる工場から離れてるから、きっと仕事が終わって持ち場から帰るとこなんだろう……、…」「ホントか?」だって、見渡す限り電灯の点いてる建物なんて無い。どっから出てきた?
てか、普通、こんな時間に歩いてどこ行くんだ?自家用車の駐車場なんかあるか?あったとしても、なんでわざわざ外に出て、歩道を歩くんだ?工場の敷地内にあるんじゃないか?
どうにもこうにも色んな疑問が湧いて出てきて、胸騒ぎが…。たまらず振り返りました。
…?「ん?」なんで?走ったにしろ、忽然と居なくなるか?
僕はメガネを掛けているので、遠くのほうはやはりあまりよく見えません。暗闇に消えたか…。
何か半信半疑だったんだけど、改めて思い起こすと、警備員ってさ普通、巡回とかする時深夜だと必ず…あれ、例の…、懐中電灯!
持ってるでしょ!…もちろん、僕の会った警備員はそんなの持ってませんよ。なんで?
これ、今、書いてて気付きました。それと、ほとんど警備員って、鍵とかキーホルダーとか、カチャカチャ鳴らしてあるってますよね。
それも全く無かったんですよ。
いつも、あの時間に仕事行く時、「まさか、人が歩いてるとか…無いだろうな」と思いつつ自転車漕いでんです。もし、そんなのいたら絶対幽霊!ってさ。
で、実際、そういう人を見たら、「ふ~ん…、警備員か…」って、あんまり驚きもしない。…そういうもんなんですね。
で、興奮冷めやらぬウチに皆さんに伝えようと思って、こうして描いてます。
…ま、そのうち興奮も冷めますから…。(^^;)