hikonoir blog

漫画についてあれこれ

トリックアート

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お晩でございます。

上の画像は、初期の「ドラキュア」の原稿の一コマ。

実は、今、描いてる原稿は、この原稿ファイルを使ってます。初期の頃は、ファイルをスカスカ状態で保存してました。ホントはまだまだ何十もレイヤーを使えるのに、レイヤー一枚にして終えてました。何とももったいないので、今、こうやって空いてるスペースで原稿を描いている次第。

こうして見るとあんまり変わってないように思いますが、描線の伸びやかな感じとか、強弱の出し方なんか、違いますね。

 

思えば、この「ドラキュア」も「パラパラ…」も、転生譚なんですよ。

「パラパラ…」なんか、モロ…、今の考え方の原型ですよ。主人公は普通に生きながら、他の世界に転生している…。人格分裂、複数人格、遠隔操作、憑依…。エアールのインタビューを聞く前に既にストーリー構想で、それと似たことをやっていた。

 

だから、マチルダのインタビュー動画をポチッとしたのは必然であり、そういう運命であったのかも…。

こういうふうに、知らないうちに、魂は肉体を離れて永遠であり、宇宙起源であり、生命の源であり、全ての造物主であり…、様々な星で生まれ変わり、地球の人間に何故か転生した…という、漠然とした思いが意識下にある人。

僕なんかより、もっと強烈に記憶してたり、記憶してなくても、意識化にあるイズビーとしての感情を表現してしまう人達…。

 

アイザック・アシモフロバート・A・ハインラインアーサー・C・クラークフィリップ・K・ディック…他にも多くのSF作家がいます。

SF作家全員がイズビーを意識しているかというと、そうではないと思います。

宇宙観というのか、考え方…が、その作品でわかりますよね。

アーサー・C・クラークの「2001年宇宙の旅」なんか良い例ですよ。進化は、地球外のモノリスによって行なわれた…という象徴的なオープニングでお分かりでしょう?

アイザック・アシモフの「銀河帝国の興亡」もそうですよね。これも、ほとんど、エアールの旧帝国とドメイン遠征軍のことでしょう。

そういうことで言うと、映画「スターウォーズ」も同じ価値観を持った監督と言えます。

ハードSF、スペース・オペラと来て、サイバーパンクといえば「ブレードランナー」でしょう。

この映画監督は、リドリー・スコット。この人も重要人物ですが、さらに注目すべきは原作者のフィリップ・K・ディック。どうもこの人もバロウズ同様変わり者で有名。

ですが、彼の作品にはイズビー感が色濃い。

だって、惑星ごと流刑地になってるとか…、レプリカントとか…ロボットなのか、サイボーグなのか微妙な人間…。

こういうのって、自分で創造したんだと思うけど、やはり、知らず知らず宇宙転生するイズビーを彷彿してますよ。このレプリカントって、どうみても、エアールの言うドールボディでしょう…。

恐るべし、ディック。本人は調べて知っていたのか?無意識に原稿を書いてて思いついたのか…。

 

ここで、話題を変えますか…。この間の、蛾の羽の眼状紋。

ついでに凄いのを2つ3つ。

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えっと、どれも蛾です。

擬態と言ってもこれは、もうだれかにやってもらはないと不可能と思われます。一番上は近くに寄っても解りませんね。あれ、丸まってないんですよ。羽ですから平たいんです。それを、まるまっているように配色だけでやってるんです。

よくあるトリックアートと同じです。あれは、絵から絵の人物が飛び出すところが描かれていたり…。奥行きのあるステージを遠近法で縮めて大小を逆にしてみせたり。

 

突然ですが、ここで、一旦中止。

知らぬウチに寝てました。ブログを終わりまで書けません。眠くて我慢できません…ということで、また。