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只今、2/23㈮午前2時31分。
今回は、大野克夫。
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⇧上のサムネにある、レコードジャケットの帯にあるキャッチコピー「日本の生んだサウンドクリエーターの天才」
名前を知らないという人もいるでしょう。いるかな?
まさに日本の音楽業界において一時代を築いたグループサウンズ。ハイ、そのメンバーでした。
やっぱり知らない人はいないでしょう。
スパイダーバース。
スチール・ギター、オルガン担当。
スパイダーバース解散後が、また凄い。
メンバーだった沢田研二の一連の作品に作曲。「勝手にしやがれ」「カサブランカ・ダンディ」など多数。
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同時に井上堯之バンドに入って活動。
この作曲も大野。
もちろん劇中のBGMも。
追跡シーンや刑事登場のシーン…。
ジーパン刑事のテーマ、良いなぁ。
大々サービスで、2つ紹介しました。
大野の快進撃は続きます。
これを聴いてお分かりでしょう。「傷だらけの天使」もそうです。
さらに「寺内貫太郎一家」他、何十も手掛けてます。
最近まで手掛けてるのが「名探偵コナン」。
歌手、テレビ、アニメ、映画とものすごい量。
なんというか、天才って寡作と多作に分かれることってありますよね。
一般的に寡作のほうが、希少価値があってなんとなく芸術家っぽく考えがち。
でも、ビートルズのポールとジョンなんかは、多作でしょう。
長く活動している人って多作の人が多いのでは?
そうかと思えば、一曲だけヒットして消えていく人もいます。
また一時期だけ人気あって、その後何も無いとか…。
映画監督でも、例えばヒッチコックなんか多作でしょう。
かと思えば僕の敬愛する最高の監督アンリ=ジョルジュ・クルーゾーなんかは寡作。しかし、あの「恐怖の感情」と「悪魔のような女」「情婦マノン」ですよ!
演出とストーリーの完成度…もう言う事なし。
おっと、まぁそういうことで、大野克夫でした。
それでは、「エイリアンインタビュー」という本からマチルダの手紙を、まず1通読みました。
それは、彼女自身が、なにはともあれ最初に読んでくれというものでした。つまり、機密の記録文書を読む前にこの手紙を読んで欲しいというもの。
僕達は、この2つを読みました。
スペンサー氏に送られて来た小包には、もう1通手紙が入ってました。
それは、最後に読んで欲しいと、マチルダは希望しています。
その彼女が最後に読んで欲しいと言っている手紙が、そのままこの本の最後でもあります。
マチルダはスペンサー氏に、彼女が所有していた資料を送付した数週間後亡くなっているようです。
不思議なことに、スペンサー氏が彼女の経歴、家族、結婚、学歴、軍歴…そして死、といった人生の証拠資料を一切見つけれないとはどういうことなのか?
マチルダはこの世に居たのであろうか?
否…確かに居た。
彼女と一度電話で話している…。
スペンサー氏によれば、彼女の生まれた身元情報、生きた存在証拠は全て完全に公式記録から抹殺されたようだと…。
僕がスペンサー氏の立場だったら…どうしょう?ひょっとしたら自分にも何か危険が迫ってくるかも…そう思ったりします。
そこで、スペンサー氏はマチルダから送られてきた資料全てを燃やしました。
ここで、手紙を書き出す前に、ざっと事のあらましを説明確認しましょう。
スペンサー氏がマチルダを興味深い人物として見つけます。
- 1998年、マチルダに電話。モンタナ州グラスゴー在住。ロズウェル事件について聞き出そうとするが、成果無し。
- 1999年、マチルダに自著「オズファクター」をプレゼント郵送。
- 2007年、マチルダより小包を受け取る。送り主住所は、アイルランド、ナヴァン。手紙2通、エイリアンとのインタビュー記録文書(写し)。
- 2007年、マチルダ死亡。アイルランド、アスボイロードの聖フィニアン墓地。
- 2008年、スペンサー氏、「エイリアンインタビュー」刊行。
- 2015年、スペンサー氏、「エイリアンインタビュー」リーダーズ・エディション刊行。
ということで、僕が書き出している本は、リーダーズ・エディションです。
分かりやすくなったでしょうか?
しかしですね、記録が抹殺されてるようで、死因や夫との夫婦関係などその近況すら見つけれなかったようです。なので、スペンサー氏に郵送してからどのくらいして亡くなったのか、宿の主人にも確認できない。
なんでこうも不明なんだろう…。
妖しい工作でもあったのか?どこの機関、組織?なんのために?
スペンサー氏が資料を燃やしてしまったのもうなずけます。
もういろいろ書いたので、次回からにします。