お晩でございます。
そろそろ今年も終わろうとしてますが、僕は今年が今まで生きてきた上で一番重要な年のような気がします。
ひょんな好奇心から、歴史、民族、イデオロギー、宇宙の概念、神話、オカルト、シンギュラリティ、都市伝説、陰謀論…など、いろいろ調べてるウチ、徐々に人間の本来の存在意味が解き明かされていくような転換期であったと…。
やはり決定的なものは、マチルダインタビューでしょう。
このインタビューはこれからも漫画でじっくり描いていこうと思ってますので、一緒に考えてもらえると描いた甲斐があるというもの。
最近は、僕の漫画のテーマにもなりつつあります。
どういった仮説かというと、全ては永遠の存在…である、ということ。
何もなく、全てがあり得る状態。
始まりも終わりもない。そう…想像できない不思議な状態。生命も無い。意識も無い。一つであり、それは無限。
具体的に説明できませんが、そのようなもので宇宙が創造されたように考えます。イズビーがイズビーになる前の状態。
時間も無いので、目覚める…って?
ここがまず問題ですね。人間だと寝ている状態から、朝になると普通に目覚めますが、宇宙以外の場所?にあって、朝も無い世界で意識を持った何かが、睡眠や昏睡からどうやって目覚めるか?
ともかく、何故か目覚めて自分が存在し意思を持てることに気付く、しかし、目的を持つ必要もなく、成長する必要もない…なんの欲求もなく、満たされている…。というか、満たされる必要も無いし、不満も無い。
目覚めたはいいが、ただそれだけで、目覚めた意味は?
生きるという考えももちろん無い。不死である以前に、死の概念がない。何も無い。肉体もない。世界も宇宙も無い。
皆さんならどうしますか?
永遠のなかで、完全な世界に居る者が目覚めてしまったら…?
また、もとの眠りにつくか…。でも、そこに目覚めた理由を自ら考え出したとしたら?
僕はそんな気がします。
つまり、僕らが考えてる世界や宇宙、生命ってのはもともと「逆」なんじゃないか?
不老不死で、全てが平和であるのが通常状態。
理想状態が通常状態…。
どうします?
その逆に行く…。
生命も、もともと病気も老化もなく、好きなように永遠に生きられる。だから生まれることも無い。
そんな世界じゃつまらないってんで、「死」を持ち込んでみた…興味本位?
僕達はすっかり、まず最初に「死」ありき…、という考えにドップリ。
エアールいわく、「宇宙のなかの地獄というのは、まさにこの地球のことを言う…」と…。
僕はゲームをしませんが、あんな感じだと想像します。いっときの感情の高揚、死の疑似体験、喜怒哀楽…こういうものを求めてゲームに夢中になる。
それこそ、永遠の存在が体験してみたくなるコンテンツ。
エアールも、イズビーはゲームを楽しんでいる…と。
幾重にも覆い隠されて、ホントの姿がイズビー自身もわからなくなって、おまけに、地球では、記憶を消されしまうので、余計にやっかいです。
もつれにもつれた状態になってるんじゃないかなぁ。
そこにはきっと面白いストーリーがあるような気がするんです。
今日は話がまとまらず、散文的な記事になってしまいました。ホントはお店をどうしょうか考えたかったんだけど…。
あ、そうそう、例のピコーンはまた鳴りませんでした…。やっぱり…どこかに行ったのかしら?
今日はここまでで…。寝ます。では…、一応言っておきますか、良いお年を。^_^